新宿にでて、小一時間ほど1960年代のサブカルチャー巡りをしてきました。NHKの番組「ニッポン戦後サブカルチャー史」がなかなか面白かったので、花園神社からゴールデン街を歩いてみました。東京に住んでいた頃には、ゴールデン街に足を踏み入れたことはなかったなぁ。ここは驚きの小地域空間ですね。一種の解放区だったのでしょうね。まるで「カウンターカルチャー」の日本版コミューンのように見えました。今の「世間」とは明らかに別次元の価値軸が存在している(ように見えた)。これははたして「サブカルチャー」なんでしょうか。そこに存在した人たちにとって、サブカルチャーというよりは、ある意味「カウンターカルチャー」だったのでしょうね。一種のヒッピーコミューンのような、別世界だったのでしょうね。昼間の誰もいない、外見だけを見て回っても、そう感じます。今でもそうなのだろうか。


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プチ文壇バー、というのは、どんな意味なんだろう。ほかに、本格的な、グラン文壇バーがあるのだろうか。

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バー「家庭教師」というのも皮肉がきいていて、良いですね。家庭教師が教えてくれないようなことを、バーでは教えてくれるのに違いない、というような期待を持たせるネーミングですね。

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クラクラという店は、1968年のサブカルチャー地図に、すでに載っていた店ですね。

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裏窓といったら、浅川マキじゃないか。

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これはピンクフロイド、これもサブカルチャーだったな。

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