来福されたフランス文学者の野崎歓さんを門司港レトロ地区にご案内しました。そのおりに、修復・復興なった料亭・三宜楼を見学しました。ここは門司港が九州の大玄関口として隆盛をきわめていたころに建築された大料亭です。ながらく無住となって取り壊しの話もありましたが、地元の有志や企業の協力で修復され、一般にも公開されるようになりました。現在、内部はボランティアの方々に、案内・説明していただけます。ここはじつに興味深い建築です。いろいろと驚きのしかけも満載です(説明してもらわないとちょっと分からないです)。3階にのぼると関門海峡や下関も一望できます。北九州に来られたら、ぜひ一足のばして門司港へどうぞ。


門司港レトロ地区の丘の上にそびえ立つ威風堂々の料亭です

古川ロッパはじめ、有名人も、みなやって来たようです。内部の意匠も凝りに凝っていますね。

 

 

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