NPO法人「はかた夢松原の会」が30周年を迎えました。埋め立て地の百道浜の海岸、そこに松苗を植えて「白砂青松」の風景を実現したいと念願した川口道子さんたちが始めた活動です。寄附を募り、株券を発行。「配当は松ぼっくり」。これがアピールしたようです。これまでに植樹した数、およそ5万本。近年では、植える場所を見つけるのが困難なほど。全国の様々な「松林」を守る活動と連携。東日本大震災の後、海岸の松林がなくなってしまった陸前高田へも募金を届けました。創設者の川口道子さん、一月に97歳になられたそうです。最近は入院されていて、新年会にはお見えになれませんでしたが、お孫さんに「功労賞」の贈呈がありました。私もずいぶん前から活動を見ているのですが、みなさんパワフル。


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