今週から秋学期が始まりました。私の場合、すべてオンライン授業です。昨日から「社会学入門」(全学の一年生向けの基幹教育科目)が始まりました。全学部から200名の学生が聴講しています。もっと受講希望はあったのですが教務課のほうが抽選で200名にしてくれました。これは、いったい、どういう人たちが、どう聴いているのだろう。ひとりも顔がみえません。もちろん反応もありません。シーンとしたノートパソコンの画面に向かって、パワーポイントを動かしながら、ただひたすら語りかけるのですが、これはひどく疲れます。反応がないことが、これほど人を消耗させるものだということが初めて実感できました。どっと疲れました。
……その後、感想文が続々。うれしい悲鳴。197名から感想文が届いています。しかも実に力の入った感想文が多くて、これは手ごたえありましたね。


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