友人の大澤真幸さんが『自由という牢獄』により「河合隼雄学芸賞」を受賞されました。その授賞式のもようなどが発表されています。
http://www.kawaihayao.jp/ja/prize/prize-868.html#more-868


大澤真幸さんの受賞のことば「探偵小説の探偵小説のように」では、「とりわけ私にとって嬉しいのは、この賞には他の学芸賞にはないユニークな点があるからだ。(中略)河合隼雄学芸賞の場合、こうした一般的な基準に加えて、物語性という観点が入っている」と述べられています。 そして、「真理は、常識を越える真理は、必ず〈物語〉の顔をしている」「寓話のようなかたちでしか分節できない真理の次元がある」「探求は、物語のように展開していかなければ、深化しない」とも述べられています。(河合隼雄財団ホームページより)


河合隼雄 大澤真幸

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