『宮沢賢治という生き方』 (別冊宝島 2453)というムックが出版されました。編集プロダクションの方から依頼され、資料提供ということで、私も花巻や盛岡、小岩井農場などで撮影した自慢の写真を何十枚も提供したのですが、採用されたのは1枚だけ。なかなかムックという本も、ぜいたくに写真を取捨選択しているんですね。
ところで、このところ、今年3月の「宮澤賢治学会」に出席してからというもの、宮澤賢治に関する関心がふたたび燃え上がったので、見田宗介『宮澤賢治-存在の祭りの中へ』、吉本隆明『宮澤賢治』、天沢退二郎『宮澤賢治の彼方へ』などを読みましたが、どれもなかなかすごい。ふつうに宮澤賢治を読んでいても、なかなか、ここまで読むことはできないでしょう。いろいろと考えさせられますね。


宮澤賢治という生き方

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